この国の未来を考える

安倍政権の暴走を止める最後のチャンスがやってきた!

山尾志桜里議員と米山新潟県知事について書こうと思っていたのですが・・・

 今日(917日)の各ニュースでは、年内解散は決定的で10月末の総選挙もあり得るとの記事が出てきました。こうなると正直、山尾さんの騒動はかき消されるので、あえて触れる意味もなくなってしまいます。それにしても安倍政権には相当優秀な人物がいるのでしょうね。ここまでの流れを見ていると〝思惑通り〟になっていると思えるからです。

 

まずは加計・森友事件や日報問題、さらには各大臣のスキャンダル隠しのために3ヶ月も臨時国会を開きませんでした。さらには都議選後の民進党の動きも把握し、前原氏の代表当選を読んでいたのか絶妙なタイミングでのスキャンダル。
 北朝鮮の動向をどこまで知っていたのかはわかりませんが、ミサイルの飛来による〝作られた危機〟のおかげでの支持率回復。安倍さんは北朝鮮に感謝してもしきれないでしょう。深刻な顔で危機を一生懸命演じた姿は主演男優賞を授けたいぐらいです。けれどもそのためか、東京新聞記者の鋭い指摘によって公邸での生活を余儀なくされるとはね。さすがにそこまでは読めなかったようです。

 

本題に入る前に山尾議員と米山新潟県知事について簡単に触れておきます。山尾さんについては〝お粗末〟の一言でしょう。こんな自己管理能力では、とてもじゃないですが安倍政権、または他の権力にも立ち向かえないからです。なにしろ権力側は政敵のスキャンダルを絶えず狙っているし、しかも相手は公安警察を自由に使えるのですよ、隙を与えた時点で負けなのです。

 

米山新潟県知事に関しては、ネットの一部で話題になっている石平氏とのやり取りです。これも簡単に言うと、米山知事の指摘はまったくの正論で、図星を突かれた石平氏がヘイトスピーチと〝すり替えた〟だけなのです。人間は「本当のこと」を指摘されると慌てふためく、という見本のような例ですね。
 違うと言うのなら石平さん、あなたは、死去された人権活動家の劉暁波氏について、中国政府に善処を求めるよう安倍政権に働きかけをしましたか?
 劉暁波氏は、まさしく命を賭して中国共産党と戦っていましたが、あなたは安全な場所にいるのですから、せめて安倍政権に言って欲しかったですね。ちなみに、あなたが批判した東京新聞記者は殺害予告の脅迫電話を受けていますよ。この記者は本当に安全なのでしょうか? 石平さんにはありましたか?

 

 

 

総選挙は日本の分岐点になる

北朝鮮危機は詐欺的な印象操作と表現していいでしょう。けれども、それに気づいているのかそうではないのか、懲りずに再び安倍政権を支持する多くの日本人には呆れるばかりです。もちろんマスコミ、特にテレビのワイドショーの責任が大きいのはわかっていますが、それでもまだ騙されるとしたら、やはり国民性の問題だと思わざるを得ません。ですから、もし戦闘が始まって被害を受けたとしても〝自業自得〟であることも否定しようがない。実に悲しいことですが・・・・

 

しかし安倍政権が続けば続くほど、この危険性が増すことは間違いありません。まだ確定したわけではないですが、状況を考えれば国会で「加計・森友疑惑」を追求されるよりも、仮に議席を減らしたとしても解散に打って出るほうが得策と考えても不思議ではない。なにしろ国家を私物化している首相とその取り巻きですから、選挙も自己の利益のために行うことは間違いないからです。

 

総選挙が行われた場合、私たちは何を考え、野党には何を要求すべきか、さらには周囲の人々にどう呼びかけるべきか、それを考えたいと思います。

 

1、最優先すべきこと
 正直、現在の野党の状況では「オリーブの木」方式は望めないでしょう。本当はこれができれば政権奪取も夢ではないのですが、隠れ自民党の多い民進党では無理なことは最初からわかっていることです。
 ではどうすべきか? できる限り小選挙区においては野党統一候補にすること。共産党には申し訳ないけれど、駄々っ子みたいな民進党ですからここは我慢してください。その代わり比例区では、リベラルに立つ人は「共産党」と明記するように呼びかけましょう。

 

 

2、キャッチフレーズは「安倍政権の暴走を止める」
 おそらく民進党は政策論争をしようとするでしょうが、これでは敵の思う壺になります。もし今回の総選挙を政権選択にしたいのなら、共産党を含めた野党統一候補にしなければ絵に描いた餅になるからです。そんな非現実的なことよりも、これが安倍政権の暴走を止める最後のチャンスだ、と訴えた方が支持を得られると思います。

 

 

3、野党統一候補の提携条件
●加計・森友疑惑調査委員会を設置し、その委員長は野党側の議員とする
●原発再稼働は保留、現在稼働している原発も停止
●国会の機能を正常化する。強行採決などさせずに議論をきちんとする
※とにかく難しいことは言わないで、安倍政権を暴走させないための条件で一致すること。

 

 

4、目標は安定多数にさせないこと
 おそらく自民党からは批判されるでしょう。政権奪取を目標とせず、さらには政策提示をしないのは無責任だ、と。けれども現実問題として政権奪取が不可能なら、野党の役割は政権の暴走を止めることなのです。それには過半数を取られても、好き勝手を許さない議席数を取ることが最も重要になるのです。

 

現在の衆議院の勢力数は自公で323、維新は15ですから与党は憲法発議のできる、いわゆる圧倒的多数という状態になっています。この状態を崩すには自公・維新の議席数を249以下に減らさなければいけません。

 

安定多数とは249議席で、全ての常任委員会の委員の半数を確保し、さらに各委員会の委員長を独占する数です。絶対安定多数とは266議席で、全ての常任委員会の委員の過半数を確保し、各委員会の委員長を独占できます。
 委員長のポストを得ることがなぜ重要かと言うと、委員会での採決が同数だった時には委員長決裁権というものがあるからです。要するに委員長が賛成票を投じることができるので、与党が提出した法案を全て可決することが可能になるのです。ですから現在の議席数では自公政権が、如何に好き勝手ができるか理解できるでしょう。今回の総選挙の目標はこの状態を打破することなのです。

 

 

5、野党は真剣に、なおかつ具体的に取れる議席を想定すべきだ
 まずは小選挙区で一本化を目指します。各選挙区の市民団体は、特に民進党議員に呼びかかけてください。あなたはこのまま暴走を許すのですか? と。それでも提携できなければ別の候補者と立てた方が良いでしょう。とにかく争点をはっきりさせることが重要です。
 自公と維新の議席数は338ですから、そこから89議席を奪うのは容易ではありません。けれども全ての小選挙区で野党統一候補を実現できれば決して無理な数字ではない。とにかく民進党には政権選択はこの次、と位置付けてほしいと願うばかりです。

 

 

6、各野党の選挙担当者は〝勝つ〟ことを優先すべき
 政権運営をするためには政策協定が必要になるのは言うまでもありません。しかしそれには時間が必要です。付け焼き刃では国民に見抜かれますから、それよりも現実にできることを協議してください。とにかく〝暴走を止める〟には何をすべきか、その一点で一致すべきです。

 

 

7、これは、もし可能であればですが・・・
 民進党にはまず無理でしょうが、共産・自由・社民、さらには無所属議員も含めて緩やかな連合(オリーブの木)を作れませんか? 名前は何でもいいのです。比例区の選択肢を与えてください。
 この場合は共産党が中心になりますが、少数政党の議員を少しでも増やしてほしいのです。さらには比例区で民進党と書くことに抵抗のある人がいるので(私もその一人)、そのような人々のためにもバラバラにせずに希望を与えてほしいのです。その場合は、小選挙区の候補が民進党であれば議員の名前を連呼し、比例区は「こちらで」と連呼すればいいのです。ぜひ実現してほしい!

 

 

 

言論人と市民がすべきこと

 前述した三つの条件を浸透させるために言論に携わる人は、あらゆる機会で「加計・森友疑惑」を取り上げてください。そして、この国家の私物化が、如何に国益を損なっているかを暴露してください。
 原発に詳しい方は改めて危険性を説いてください。北朝鮮情勢に詳しい方は今回の危機が如何にインチキでデタラメであるかを伝えてください。さらには安倍政権と結びついている「日本会議」に代表される連中が、如何に愚劣で危険な考えであるか、それを多くの人に伝えてください。それが言論人の役割だと思います。確かにメディアの多くは〝忖度〟していますが、幸いなことに21世紀の今日では個人でも発信できるのですから。

 

 市民のすべきことは、まずは投票に必ず行くこと。棄権することは白紙委任と同様ですから、どのような世の中になっても、または取られた政策によって不利益を被っても文句を言えなくなってしまいますよ。
 もう一つは、なるべく多くの人と語り合ってください。べつに雑談程度でも構わない。ただ、日本の国土が戦場になる危険性が高まっていることだけは間違いないのです。さらに安倍政権が続けば原発輸出による事故のリスクが増大し(日印原子力協定では、事故が起きた際の補償を日本人の税金で賄うと言明したとか・・・)、武器輸出が増えれば、その武器によって生命を奪われた民族から恨みを買います。その時に狙われるのは、あなたであり、あなたの子供でも孫でもあるのです。生命を失ってしまったら、そこで終わりなのです。これだけは断言しておきます。安倍政権は、そのような政権であると。もし総選挙になったら身近な人たちと話し合ってみてください。それがこの国を救う唯一の方法です。


 第一次安倍政権では参議院選で大敗しました。それでも安倍首相は続投しようとしましたが、選挙特番の生中継で故・筑紫哲也氏に「それは無理筋ではないか」と指摘され、総辞職への流れが生まれました。例の「お腹が痛くて・・・」という理由で政権を放り投げた一件です。
 安倍首相はこれが「トラウマ」になっていると聞き及んでいますが、そうならば、もう一度体験させようではありませんか! 安定多数を割れば安倍首相の続投は間違いなく不可能になるからです。

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Author:カイトアキラ
もうすぐ老人と呼ばれる年齢になりました。
今までオートレース・ギャンブルについて書きましたが、今の日本の状況を考えると、たとえ影響力がなくても、もしかしたら若い人たちに響いてくれたら、という微かな希望を持ってブログを続けようと思います。
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