この国の未来を考える

昔の話ですが・・・。

コメントに対する返答

私の書き方に問題があるのかもしれませんが、どうも誤読をされているようなのでコメントに対する返答をしたいと思います。

もちろん競馬場は馬のレースをするところです。しかしそれを「賭け」の対象にするのなら、そこはギャンブル場ではないでしょうか。競艇でも競輪でもオートレースでもそれは同じことで、もしそれぞれ「○券」を発売しなかったら、観戦するところ・レースを楽しむところと言って良いでしょう。けれども、もしそうなるとしたら、果たしてどれだけの人を集めることができるでしょうか?
Jリーグと比較してみればわかりやすいでしょう。仮にスポーツくじがなくてもJリーグの集客にはほとんど影響がないと思います。なぜならそこは、まさしくサッカーの試合を観戦するところ・サッカーの試合を楽しむところだからです。

誤解しないでいただきたいのは「ギャンブル」を禁止しろとは言っていません。「公」が開催するのがダメだ、と言っているのです。本来ならギャンブルを規制し監視する立場でありながら、ギャンブルをやるように煽り、さらには「「ギャンブル場」に人を集めようとしていることが本末転倒だと批判しているのです。競馬にしろ競艇にしろ競技自体に魅力があれば、ギャンブルを主体にしなくても成り立つはずで民間でも何ら問題ありません。しかしそれには条件(規制)を付けるべきだと言っているのです。

レジャーの定義をどう思っているのかわかりませんが、競馬や競輪を観戦することがディズニーランドやマリンスポーツや登山などを同じだと考えているのでしょうか?もちろん観るだけなら同じかもしれません。けれども「賭け」の対象とするのならば、そこには金銭的な見返りがあるのが前提ですから全く違うものになるのではないでしょうか。基本的にレジャーは個人の充足感を得るものだと考えますので、お金の対価を望むものとは別だと思います。もちろん「○券」を買わずにレースを観戦するだけで満足感を得る人もいるでしょうが、果たしてそのような人がどれだけいると思いますか?

イスラム圏ではギャンブルそのものが禁止されていますから、競馬場がギャンブル場でないのは当り前です。これらの競馬場をギャンブル場と書いたことなどありませんよ。

繰り返しますが、競馬場であれオートレース場であれ、そこで「賭け」の対象として金銭的な見返りのある行為(券の販売)をすれば、そこはギャンブル場と表現すべきでしょう。要するに競技の種類など関係ないのです。



故・飯塚将光という選手

オートレースは面白い、と私が最初に感じたレースがあります。それは第5回オールスター優勝戦です。浜松の開催で、今から約30年前、先月引退された阿部光雄氏が優勝したレースです。(以下、敬称略で選手と書きます)

その頃の飯塚選手はすでに「ミスターオート」と称され、絶えず人気になる存在でした。さらに前年の大会で優勝していたので連覇もかかっていました。
現在では考えられませんが番組構成は0-20のハンデ戦。20H4車・10H3車・0H1車という並びでした。オープン戦は日本選手権以外では滅多になかった時代です。飯塚選手と阿部選手は最重ハン、そういえば篠崎選手もいました。気づいてみれば出場した選手でまだ現役なのは篠崎選手だけ。まぁ30年も前ですから(^-^;

このレースを、なぜ今でも私が記憶しているかというと、10周回の4コーナーで大逆転があったからです。
レース展開をざっと言いますと、最重ハンのスタートは篠崎・阿部・飯塚の順番。①枠の選手は出遅れました(ちなみに宮地良、懐かしい名前です)。篠崎選手は10Hを叩きました。ところが残り7周回で飯塚選手が3番手に上がります。前を走っているのは0Hと10Hの選手だけ。今ならこの段階で誰もが飯塚選手の1着と考えるでしょう。当時もそうでした。けれども前二車のペースが良く、周回を重ねてもなかなか抜けない。残り5周回でも3番手のまま。阿部選手に至ってはまだ5番手。
残り2周回でようやく飯塚選手が2番手になり、阿部選手は少し開きのある3番手。最後の周回・1コーナーで、飯塚選手が先頭を走る加茂選手(懐かしい!)のインに入りました。ここで飯塚選手の1着と誰もが思ったでしょう。ところが・・・。
2コーナー立ち上がりで飯塚選手が膨らんでしまい、加茂選手がすかさず差し返す。けれども2車のコースが大きくなっていたので、イン走法でじりじり上がってきた阿部選手が距離を一気に縮めます。外から捲りにゆく飯塚選手、それに呼応するように張りにゆく加茂選手。インがぽっかりと空き、そこに入っていった阿部選手が4コーナーの立ち上がりで先頭に立ちゴール。飯塚選手は加茂選手を切り返しで抜いて、なんとか2着という結果でした。

トライアンフが全盛で他の1級車ではメグロぐらいの時代。現在から比べればタイムは平凡です。けれども典型的な接近戦でしたから、レースとしては「面白かった」の一言です。残り5周回で5番手だった選手が1着になることは、事故でもない限り当時でもあまりありませんでしたが、基本的には接近戦が多かったので、もしかしたらと思わせるレースが多かったのも事実です。
私が「オートレース」に本当の意味でハマるきっかけになったレース、と言っても過言ではありません。もちろんそれまでにもレース場には数えきれないぐらい通っていましたが、ここまで鮮明に覚えているということは、その印象度が相当深かったと言えるでしょう。しかし印象として深く残っているのは優勝した阿部選手ではなく飯塚選手なのです。私にとっての当時の飯塚選手のイメージは、やや外より(今と比べたらかなり中ですが)を走ってスピードを保ち、チャンスとみたらインに切り込んでゆくという感じでした。決してインべた・イン走法という雰囲気ではなかったと思います。

660CCが主力の時代ですからコーナーでは減速をしないと回り切れない。ですからどうしてもインに潜り込んでロスを少なくしようとするのが一般的でした。けれども飯塚選手は、単気筒車でもないのに割と外を走るなぁ~と常に感じていました。実は、このようなイメージを持たせた理由がもう一つあります。

私の先輩が、ある選手と同級生でした。ちなみにまだ現役なので年齢は想像できると思います。それでこの選手が若き頃、先輩にこう言ったそうです。
「飯塚選手が後ろにいると怖い・・・」
その理由を聞くと、こう答えたそうです。
「だって考えられないようなスピードで来るから・・・」
「もし飯塚選手がミスをして巻き込まれたらと思うとね・・・」

この話を聞いて私は納得できました。確かに追い上げる時の飯塚選手は、どちらかというと一車一車抜くというより、やや大きめに回って速度を落とさずに狭いところに強引に入ってゆく、という感じだったからです。これなら前を走る選手にとっては「怖い」と感じても無理ないかもしれません。まぁ本当にそうだったかは知るよりもありませんが、もしかしたらオーバーに表現したのかもしれません。ただ、そう言わせるほどスピードが別格だったのは間違いないでしょう。



「まくり差し」を最初に始めたのは誰でしょうか


当時のタイヤ性能を考えれば抜きにゆくのは限界だったかもしれません。けれども狭いところを強引に入り、結果膨らんでも、今度は外から抜きにゆく。あくまでも1着を取りにゆくその姿。そしてその様子を見ながら冷静にインを走り、言葉は悪いですが漁夫の利で優勝した阿部選手。なんかオートレースは深いなぁ・・・と思った瞬間でした。

You Tubeに映像がありますので、もし良かったら観てください。映像は古くなっているので見づらいですが、今のオートとはまた違ったものを感じることができますよ。

付け足しですが、いわゆる「まくり差し」という言葉は本来オートレースにはありませんでした。基本的にはインから抜くからで、単気筒車が外から抜く時は単純に「まくり」と言っていました。
そんなことから、いわゆる「まくり差し」を完成させたのは永井大介選手だと私は思っています。コーナーを大きく入って減速を抑え、立ち上がりでのグリップ操作でインから一気に抜く走法。しかしこの走法のきっかけを作ったのは飯塚選手だったのではなかろうかと思うのです。1980年代の映像と私の記憶からみると、走るコースが1人だけ違うような気がするからです。

同じ船橋所属で、永井選手の成長過程を見ながら走法がどんどん進化してゆくのを飯塚選手はどんな思いで観ていたのでしょうか。ふと聞きたくなってしまいます。もちろんそれは決して叶うことはありませんが。

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オートレースあれこれ

船橋所属選手の移籍先が発表されました。特に感想はありませんが、さすが山陽には誰も行きませんね、当り前ですが。

新村選手の飯塚というのは驚きです。まぁよく大穴というか、理解不能な走りをする選手ですので深く考える必要もないでしょう。ただ圭一郎クンの浜松というのは意外でした。出身は東京ですから、てっきり川口か伊勢崎だと思っていました。金子大輔選手がいるので良い目標になるでしょうが、飯塚でも面白かったと思います。通うのは大変ですが、飯塚の方がもまれると思うので成長するような気がします。彼の最大の課題は「捌き」ですから、浦田・田中茂の二人がいる飯塚の方が良かったような気がしました。あくまでも個人的な意見ですが。



タイヤについて

さて新タイヤになって1年以上が過ぎました。ここ1ヶ月のレースタイムを見ていると、かなり高速になっていることがわかります。レース場によって多少の差があるのは走路の問題でしょう。
今回のタイヤは食い付きが相当良さそうです。冷えれば冷えるほど良いような感じで、問題点はおそらくドドドでしょう。前日より試走タイムが落ちている場合はドドドが出ていると推察しておく必要があるかもしれません。そして以前から指摘している消耗の早さですが、外でも内でも、負荷が大きくかかる走法では後半に滑り出してしまうので、追い上げに適さないのは明らかです。
先日の船橋優勝戦は、ある意味そのようなレースとして典型的なものでした。20H最内にいた新井恵太選手がトップスタートで0ハンを捌いてそのままゴール。運良く枠なりに出られた圭一郎クンが追走しましたが、5周目ぐらいでタイヤはもう一杯でした。今のタイヤは独走展開で試走のように走れるのが最適のようです。そしてそのような走りは消耗を減らし、追いつくことを困難にしています。ですから出たなり決着が多くなるのは当然だと思います。煽ることはしたくありませんが、車券的なことを考えるのなら、これらのことを絶えず念頭に置いて買うべきでしょう。レースとして面白いとは思いませんが。



1月17日・船橋優勝戦


優勝戦のオッズは⑥・⑦・⑧で売れていました。どうも3.27という試走が影響していたようですが、20H7車並びなのに、外枠3車で決まると考えている人が多かったということなのでしょう。けれどもSGでもなければ記念でもありません。果たして人気通りになるかな?と私は思っていました。もちろん永井・中村・青山の3人が真面目に走らないとい意味ではないですが、無理をすべきレースではないことも確かだったからです。

ちょっと不思議だなぁと感じていたのは、20Hの7車並びなら一・二台の順番が変わることはあっても常識的には枠なりスタートですから、なぜか内枠があまり売れていなかったことです。試走を見ても新井恵太選手が3.32、内山選手が3.31、池田選手が3.30。これで池田選手が人気にならないのは、今の彼が信用されていない証拠ですね。事実その通りになりました。

前述したように、試走のような走りができる展開になった選手が断然有利になります。新井恵太選手の3.32という試走ですが、1枠にやや詰まり気味ですし、2枠ということを考えれば3.30ぐらいに考えても良いでしょう。とするとトップスタートを切れば0ハンを抜くのは時間の問題で、その後は試走のような走りになり、偏差は0.05とか0.06になってもおかしくありません。問題は後半タレないかどうかですが、こればかりはわからないので困るところです。ただ新井恵太選手に限らず内山・池田の両選手も独走力は持っていますから、上りが3.36や3.37を出しても不思議ではなく、そうなった場合の外枠3人は、3.35もしくはそれに近い上りが必要になります。しかも3車で1~3着を独占するには、スタートで永井選手のカマシが決まり、2車がそれに続いて1周回のバックでは、3車とも5番手以内に入っていなければ難しいでしょう。これが0ハンオープンならあり得ますが、100歩譲って10Hオープンなら10回に1回ぐらいはあるかもしれません。私も長い間オートを観ていますが、20H7車並びの外枠3車が、揃ってカマシの決まったレースを一度も見たことがありません。

なんてことを思いながらレースを観ていました。もちろん車券を買っていません(^-^;)



伸び悩んでいますね、サトマヤさんは

オーバルクィーンカップ? 何それ? と思ったのですが・・・。まぁ、注目を浴びるためには仕方がないでしょう。ただサトマヤさん、外から行ってはダメですよ。捌きに自信がないのは知っているけど、それでもあそこはインから行かないと。
ぽっかり空いたとはいえ、すかさず入った益選手はりっぱです。けれども翌日のレースはねぇ・・・。まぁあれが彼女の現在の実力なのですが、オッズを見ていると、ハデな勝ち方に少し引きずられているような気がしています。



少し話は逸れますが・・・

昨年12月の東京新聞に「市立吹田サッカースタジアム」の記事が掲載されていました。色々と紹介されていたのですが、私が注目したのは、このスタジアムの建設費・約140億円の内訳が、個人・法人の募金で106億円近くを集め、残りはスポーツ振興くじを中心とした補助金で賄われたとあったことです。自治体や国の手は一切わずらわせず、市立になったのは完成後に吹田市に寄贈したからで、管理運営は全面的にガンバ大阪がやるとのこと。さらには記事にはこう書かれていました。

いわば、サッカーファンとサッカーを応援する地域財界の手だけで造られたスタジアム。使用するクラブや選手、そして試合を楽しむファンのために徹した施設が実現した。
私のような世代の人間からすれば、このような形でスタジアムが造られることが信じ難いことです。どんな種目であれ、いわゆる競技場の建設に税金が投入されない、自治体や国などが首を突っ込まないことなどありませんでした。もちろん一部の小さな物なら別ですが、このような利権が発生しそうな「物」なら、それに群がる人間が多々いるのが日本の社会だからです。この記事を書いた人も「革命的」と表現していますが、この言葉は当たっていると思います。私が言うまでもなく、このスタジアムは日本サッカーの中心的な存在となり、他の地域でも追随するところが出てくるかもしれません。それはこの社会にとっては良いことだと素直に思います。

さて「公営」と名がつくギャンブル界はどうでしょう。
つい最近ですが朝日新聞のデジタル版で浦和競馬の記事がありました。浦和競馬は南関東競馬組合の所属ですが、いわゆる南関の中でも長い間お荷物とされてきた競馬場です。売上げも低迷し何度も廃止が噂されました。
記事の内容は、例えば警備や清掃などは外注せずに自らが行い、賞金なども下げて経費節減した結果、利益を生み出すことができたことが書いてありました。特に、女性や家族連れが気楽に来場できるような雰囲気作り、また施設内では、そのような人々に好まれるようなイベント・食べ物を多くしたことなどが強調してありました。売上げは若干ですが上向きとのこと。取材時の入場者数は約6000人とあり、それを多いと考えるか少ないと思うのかはそれぞれでしょう。浦和競馬に携わっている人々には朗報でしょうし、その努力を認めないわけではありません。

ただ忘れないで欲しいのです。浦和競馬場はギャンブルをするところだということを。女性や家族連れを呼び込むことを一概に悪いとは言いません。しかし、特に子供が「気楽」にギャンブルと接することには慎重になるべきではないでしょうか。
吹田サッカースタジアムのように、地域の人や会社や、それ以外の多くの人たちが応援できる場なら何も言いません。しかし「ギャンブル」である限り、決してそうはならないと私は思っています。さて「オートレース」はどうでしょう。

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「分からない・当たらない・つまらない」オートレースにならないように願います

1月8日付けでJKAから「今後のオートレース事業について」というタイトルで発表がありました。内容について改めて書き記しませんが、二点ほど気になることがありました。1つは「タイム得点での勝ち上がり」、2つ目は「ハンデが節内で変更されること」です。実は、オートレースに関してもう少し書こうと思った理由がこの二つにあります。


同じツテを踏まないことを願います

2014年の10月だったと思いますが、ファンミーティングとアンケートによって、節内でのハンデ変更はしないとJKAは発表しました。ところが翌年1月の飯塚の記念では、優勝戦で鈴木圭一郎クンが10m下げられました。このことに関してGambooコラムで以下のように指摘しました。
「舌の根の乾かぬ内に前言を翻した。こういうのをダブルスタンダード・二重基準という」
その後も船橋での益選手の不可解なハンデなど・・・。結局JKAが示したことは、ただのスローガンだけで終わりました。
なぜ、このようなことが起きるのでしょうか?その理由はただ一つ。番組編成権が各レース場にあるからです。JKAが本当に改革をしたいのなら、まず番組編成権を奪うべきなのです。まぁ、そんな力も意志もないことは承知していますが。

勝ち上がり制についても昔から言われていたことです。ハンデ戦が主流で、3級車まであった時代ならタイム得点があっても良いと思いますが、要するに同エンジン・同フレーム・同タイヤでハンデ戦を組むこと自体が間違っているのです。


無駄とは知りつつも提案します

オートレース改革案で書きましたから、これ以上は控えますが、すぐにでもできそうなことです。これができればオートレースは間違いなく変わるでしょう。

❶1年を3期に分け(4ヶ月単位)、その期間のハンデを固定する。

例えば、S級20位以内の選手と、最も遅いと思われる選手の最大ハンデ差を40m、もしくは50mと決めて、それを基準にグループ分けをする。そうすれば必ずしもH=10のみでレースをすることもなく、番組構成(選手の組み合わせ)によってハンデ体系は変えられる。
※要するにランク別のレースではなく、ハンデグループを固定したレースと言うべきでしょうか。

❷同ハンデの枠番は、公正を期すために全て抽選にする。

➌優勝した場合にのみ次節から10m下げる。その後は期間が終わるまで変更はなし。ただし優勝した場合で10m下がる余地があれば、その限りではない。

❹フライングの厳罰化。フライングをした場合は、そのレースから除外して車券は返還する。選手は1ヶ月もしくは2ヶ月斡旋停止。
❺全てのレースを着・勝ち上がり制にする

❺に関してはそれほどこだわらなくでも良いかと思いますが、わかりやすい、という意味で考えるのなら、やはり勝ち上がり制にすべきでしょう。
フライングの厳罰化は必須です。スタート勝負の出たなりレースを排除しない限り熱戦は期待できません。フライングがレースの興味と興奮をどれだけ削ぐのか、協会も選手も真剣に考えるべきです。ですから車券返還は当然だと思います。

以上を実施するのにコストはかかりません。本当にファンを考えてのオートレースにするつもりがあれば明日からでもできることです。肝心なのは「やる気」なのです。でも私自身は何の期待もしていません。レース場やWebでのアンケートに何度も答えても、またGambooコラムに何度も書いても、変わる気配が全くないからです。冒頭で書いたように2014年10月に発表されたことの結果を見れば、今回も同じことになるだろうと容易に推察できます。まぁ、「カンバッテクダサイ」としか言いようがありませんね。


公営ギャンブルという呼び名がなくなる可能性は・・・。

開催日数をみると川口がダントツです。それに比べて山陽は・・・。もう「所属」という制度もやめたらどうですか? 5場では実質的に意味がないし、山陽所属の選手にとっては不公平の一言です。

しかし森選手もかわいそうですね。選手になってもう20年近いはずですが、まだメインキャラクターというか宣伝の中心ですね。そろそろ解放してあげたらどうでしょう。本人が望んでいれば別ですが。それと女子選手・・・。売り出したい気持ちは理解しますが、もう少し実力が伴ってからにした方が本人のためにも良いと思いますよ。

それにしてもです。さすが「公」です。あっという間に場外車券場を作ってしまいました。呆れる、という言葉以外見当たりません。他にやるべきことがあるはずですが・・・・。今回、提案という形で書きましたが、「公営」と名がつく限り未来がないのは確信しているので、正直結果については興味ありません。けれども未来永劫「公営ギャンブル」という形態があるとも思えません。その理由は、少し唐突かもしれませんが以下の通りです。

政府の意志によって憲法解釈を変え、それに沿って法律を作れることを日本人は昨年の夏に経験しました。そして、もし野党共闘がうまくゆけば、政府を変え法律を廃止できるということを、徐々にですが多くの人が理解しつつあります。そう考えれば、日本人の半数以上が公営ギャンブルはいらない、「公」がギャンブルを開催する必要がないと考え、それを実現しようとする政党やグルーブが政権を取れば公営ギャンブルを消滅させる法律も作れるはずです。今は夢物語でしょう。でも民主主義なのですから、議会で多数を取れば決して無理なことではないのです。そういう意味ではこの夏の参院選を注目しています。

ギャンブルのことを語るのは、政治とも社会とも一見関係のないように思えますが、それは間違いです。なぜなら、どんなギャンブルであれ、世の中を構成している要因の一つである以上、それに関わること自体が社会にコミットしているとも言えるのです。同時に、どんな立場であれ、たとえ片隅で生きていようとも、私たちは社会の一員という事実から決して逃れられません。

オートレースや競艇や競輪・競馬、そしてパチンコ・パチスロに熱中して、世の中の出来事や政治など関係ないと思って生きているつもりでも、好むと好まざるにかかわらず私たちは何かに向き合って生きています。それが何かは人それぞれでしょう。そしてギャンブルをやっている間は、誰でもその何かを一時忘れます。私もまったく同じで、どの選手が着に絡むかを考えることに至福を感じるような人間でした。しかし船橋オートの廃止が、そんな私を少しずつですが変えさせたのには、何か理由があるように思えてならないと言ったら大げさでしょうか?

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すみません、宣伝ですが・・・。オートレースの小説を書いてみました。

私事でたいへん申し訳ありません。右のプロフィール欄の下に電子書籍案内を追加しましたが、この本は私が書いたものです。
はっきり言って宣伝ですが(^_^;)・・・、オートレースの小説を書いてみました。

船橋オートレース場で観戦できなくなる日が近づいています。廃止が発表されてから、私なりに何かできないかと考えてブログを始めました。それと同時に、以前からオートレースを文章として表現してみたいと思っていたので、何かに後押しされたと言ったらオーバーですが小説という形で書いてみました。

本来なら紙の本として出したいところでしたが、可能性がありそうな出版社に持ち込んだところ「オートレースでは・・・」という返事でした。
まぁ当然です。それでなくても出版不況の昨今、公営競技の中でも売上げも知名度も低く、一つのレース場がなくなろうとしているオートレースの本など、しかも小説などを出そうという奇特な出版社があるはずがないですね。予想はしていましたが、仕方ありません。それで今回、自ら電子書籍にしてみました。


船橋オートは伊勢崎に次いで通ったレース場です。かつて黒潮軍団と呼ばれ、そのスピードと技術レベルは六場の中でも抜きん出ていました。「ミスターオート」「鉄人」「セアの申し子」と、その特徴をつかんで命名された愛称も船橋の選手が多かったと思います。昨年のスーパースター戦でも1着・2着・3着を独占するなど、その伝統は引き継がれているようです。

時代の流れ、と言ってしまえばそれまでですが、オートレースを30年以上観続けた者からすれば、このまま黙って現実を受け入れるのも釈然とせず、私なりに何か残すという意味と、惜別の情を込めて書き上げました。

私はプロのライターではありませんが、文章技術としてはわかりやすく、を大事にしているつもりです。皆さんの満足ゆくものとは思っていませんが、もし良かったら読んでみてください。

なんだ!金を取るのか!と言われそうですが、申し訳ありません。それなりに苦労しましたので、ご褒美というかご苦労賃?として考えてもらえたら幸いです(^^;)

Kindleストアで「110秒の軌跡」もしくは「オートレース」で検索してもらうか、このブログの電子書籍案内に表示されているのをクリックしてもアマゾンのページに行きますので、よろしくお願いします(簡単なあらすじを書いてあります)なお、プレミアム会員の方は無料で読めるようになっています。

感想を読むのが怖い気もしますが、あくまでエンターテインメントですから気楽に読んでいただけたら幸いです。レースとレースの間にちょっと、みたいな感じで。

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オートレースは生き残ってゆけるのでしょうか?

長々と今まで書いてきましたが、今回でオートレースの改革に関する提案は終わりにしたいと思います。色々と意見はあるでしょうが、これも一つの考えと思ってくれればありがたいです。

一つ提案として付け加えます。

オートレースをモータースポーツの一つとして位置づけることです。要するにロードレースやモトクロスなどと同列で、一つのジャンルとしてのバイクレースということです。
例えばバイクメーカーやタイヤメーカー、そして関連企業が連なってバイクレース全体を一括りにするような団体と言うべきでしょうか。呼称としては、モーターバイクレース協会とか・・・。まぁ実現性はほとんどないのを承知で書きましたが。

それにしても、と思うのです。日本には世界に冠たるバイクメーカーが存在しているのに、若い人たちのバイク離れが著しい現状に焦りとかはないのでしょうか。海外で売れば良いと思っているのでしょうかね。でもそうなってゆくと、日本人によって作られたバイクが消え去るかもしれないと考えるのはオーバーでしょうか。

エンジン付き二輪車、いわゆるモーターバイシクル。もちろん良い点ばかりではありませんが、その面白さを理解するためには自ら乗ること、そしてレースを観ることです。
仮にバイクメーカーなどがスポンサーと運営主体の一員になれば、開発したバイクでのオートレースが実現できると思いますし、その人気が市販車の売上げに直結するような形にできれば二輪レースも生き残ると思うのですが・・・・。



ギャンブル自体を反対しているわけではありません。

誤解されると困るのですが、ギャンブル自体を禁止にするべきだと考えているわけではありません。国家がどんなに厳しくしても「賭けるという行為」をなくすことはできないからです。極端に言えば賭けは1人でもできます。例えば昼食にラーメンを食べようかカレーライスにしようか迷った時、角を曲がって最初に出会った人が女性だったらラーメンにする、という行為も「賭ける」ことには間違いありません。まぁ、このような他愛のないものは他人に害を及ばさないので良いのですが、賭博=ギャンブルそのものは、しっかりと管理しないと際限がなくなってしまうのも事実です。ですから規制は必要で、ただ「公」がギャンブルの施行者になるのは基本的に本末転倒だということなのです。

最も大事なことは、楽しみとしてのギャンブルを国民から取り上げることはしないが、その危険性をしっかりと啓蒙し、煽る行為などは禁じて、自分自身をコントロールできる人間しかギャンブルをしてはいけないと「公」が認識すること。そして、そのための規制はすべきだということです。
車券購入に上限を設けるのは、その最たるものだと考えます。



スポーツくじについて

サッカーくじ、2014年度の売上げが過去最高の千百七億円だったそうです。ただこれにはカラクリとまでは言いませんが、素直に受け取れない部分があります。それは2013年の法律改正によって、海外のサッカー試合を対象とした「くじ」を販売できることになったからです。そして購入者の六割以上がインターネットですから、実際にスタジアムに足を運んでいる人がどれだけいるのでしょうか。

ちょっとこれはおかしいと思うのは、新国立競技場の建設費捻出のために「スポーツくじ」の拡大を狙っていることです。なんとラグビーや、プロ化したばかりのバスケットまで。ある球団の賭博事件で野球は頓挫したようですが、ほとぼりが冷めたら再び持ち上がってくるみたいですよ。
この方針というか理念? は反対をしませんが、ただ対象を増やすのはどうかと思いますし、だったら公営ギャンブルから「公」は手を引くべきです。税金の他に庶民からどれだけ搾り取れば満足するのでしょうか。
この問題については、いずれまた書きたいと思います。



ギャンブル特化をさらに進めたらどうなるか。

現在のオートレースは高配当が多く出ます。番組構成を見れば当然ですが、私なりの推測では、どうも高配当の期待を持たせれば売上げが伸びると考えていると思えてなりません。そこにはオートレースの本当の面白さを活かそうという気持ちが欠落しているのではないでしょうか。
改めて言うまでもなく、普通の庶民は車券点数を増やして買うことには限度があるのです。どんなに高配当の期待があるからといっても、当たらなければただのゴミくずです。
ギャンブルのためのオートレースを続ければ続けるほど、そのゴミくずを増やしてゆくだけではないでしょうか。

2016年3月末で船橋オートが廃止されます。オート界にとっては非常に厳しい現実ですが、オートレースに関わらない(車券購入という意味でも)人にとっては、ある意味良いことなのかもしれません。ただ30年以上オートを観戦、または車券購入してきた人間からすれば、その未来は果たしてあるのだろうかと考えざるを得ません。

オートレースに関してはひとまずこれで終わりします。今後は、もう少し広い視野でギャンブルと日本の社会という観点、またはギャンブルは人間にどのような影響をもたらすのかという視点で続けたいと思います。

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カイトアキラ

Author:カイトアキラ
もうすぐ老人と呼ばれる年齢になりました。
今までオートレース・ギャンブルについて書きましたが、今の日本の状況を考えると、たとえ影響力がなくても、もしかしたら若い人たちに響いてくれたら、という微かな希望を持ってブログを続けようと思います。
偏っていると感じるかもしれませんが、私は個人ですので、ご了承の程をお願いします。

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