この国の未来を考える

船橋オートも最後ですが、ちょっと思うことを書きました

船橋オートも今日で最後です。
映像を見ている限りでは多くの人が来場しているようですね。その様子を見て、初めて船橋に足を運んだ時のことを思い出しました。もう20年以上前でしょうか、バブルは終わっていたと思いますが、それでも多くの観客がレース場にいました。私はなんと、初めて訪れた船橋オート場でスリの現行犯逮捕を目撃してしまったのです。

本当?と言われてしまいそうですが、今でもその光景を覚えています。最初はケンカと思ったのですが、よく見たら手錠を掛けられていたので驚きました。ある意味懐かしいのですが、その頃レース場ではスリや置引きが頻繁に発生していたので、決して珍しいことではなかったのです。
今日も多数の入場者があると思うので、くれぐれもスリや置引きには気を付けてくださいね(^∇^) 
特に、スタートしてから1・2コーナーでは全ての視線が注がれますから、その手の人たちからしたら一番の狙い目です。もっとも、スリ集団なんてまだいるのかな?



観客の多さを見て、改めてオートレースの深刻さを感じました。船橋は、交通の利便性や首都圏の一画という人口の多さを考えれば、本来なら廃止になる環境ではなかったはずです。さらに選手のレベルも六場の中では一番です。けれども現実は一番先に廃止になりました。果たして経済的要因だけなのでしょうか?

最後ということで多くの人が来場していますが、利便性が良いのですから当然でしょう。簡単に言えば首都圏にはこれだけのファンがいる証拠でもあるのです。もちろん遠来からの人もいるとは思いますが。今さら繰り返しませんが、オートレース自体の魅力が薄れている部分も大きいと思わざるを得ません。



先日、どこかの議員が保育所の件で発言をしていました。
「東京を便利にすると、増々東京で暮らす人が増える・・・とか」
おそらくというか間違いなくこの議員は、地方が不便で仕事もなく、さらに言えば保育施設も充実していないことを知っているのでしょう。それでも地方に住めと言う。もう本当に嫌らしいですね、お前ら、我慢しろ、と言っているのと同じです。地方社会がどこでも疲弊しているのを承知で言っている。しかもその原因は、あんたがいる党の政策でしょ?

私は、この件とオートレースの現状がリンクしてしまうのです。オートレース場の中で最も利便性が良く、しかも大人口都市を近隣に持ちながら廃止に追い込まれた。船橋ですらそうなのに、他の五場はさらに地方なのです。冷静に考えて今以上の集客が望めるとはどうしても思えません。
タイトルにしていた「オートレースに未来を考える」の結論は、やはり未来はない、と言う他にないようです。



プレミアムカップの4日間で、私の好む〝ドラマ性〟のあるレースがどれだけあったでしょうか?全てのレースを観たわけではないので確かなことは言えませんが、昨日の桝崎選手のレースが、もしかしたら唯一のレースかもしれません。
桝崎選手はご存知の通り、厳しくインを突くタイプではありませんが、最近は調子が良くスタートも切れて追い上げも鋭いものがありました。
昨日のレースは無理をしなくても良いのですが、あそこで1着を取りに行くか行かないかは大事です。なぜなら一流と二流の境目になるからです。今までの桝崎選手なら無理をしないはずですが、どうしたのでしょうか、彼の中で何か変化が生じているのでしょうか・・・。

桝崎正の息子、というフレーズは選手になった時から現在までずっと続いているでしょう。確かに、父親はそれだけ大きな存在でした。私の世代からすれば飯塚と言えば「桝崎正」でしたから。余談ですが個人的には、二田水潤太郎とか今でも現役の安藤選手も入りますが・・・。

正直、やりづらかったと思います。それが理由かどうかはわかりませんが、混戦に弱く、ここ一番のプレッシャーに負けているイメージでした。しかし彼も36歳です。もうワンランク上のステージに上がるには最後の段階でしょう。もし今後、桝崎選手がSGの優勝戦に名を連ねるようになったら、昨日のレースが転機になったと言えるかもしれません。そうなったら〝ドラマ〟が成立するのですが・・・。



東小野選手の勝利インタビューで「島田ハンドル」のことが話に出ていました。ずっと忘れていたことですが、そう言えば、そんな言葉もあったなぁと思い出しました。ただ気になったのは「今、島田さんの抑え方(走り方?)をしたら間違いなく滑るでしょうね」という東小野選手の意見です。

以前から思っていたことですが、どうして故・片平巧の走法が通用しなくなったのか。
私なりにはバイクの軽量化と考えています。東小野選手の話から推測しても、故・島田信廣氏の全盛期の頃の方がバイクの総重量があり、だからこそバイクを立てる時間も長くできたのではないでしょうか。
これは元選手から聞いた話ですが、セア以前では部品の加工が許されていて、数グラム軽くなるだけでもスピードに変化があったそうです。セアになってからは交換のみですから、当時よりも速くなっているのは間違いありませんから、相対的に軽量化していなければ説明がつきません。もちろんタイヤもありますが。

軽くなれば速くなり操縦性能も上がります。けれども滑る度合いが増すのも当然でしょう。ですからコースが大きくなるのは自然なことで、後ろから追い上げるのが至難の技になるのも道理と言えます。
そう考えればマシンの均一化が図れた時から、現在のようなレース形態になるのは必然だったと言えるかもしれません。けれどもそれが、果たしてオートレースを面白くしたかと問われれば疑問と言わざるを得ません。しかしトライアンフ部品の入手が困難になった時代、経費高騰が避けられなかったわけですから、1メーカーへの一括発注も仕方がなかったのも事実でしょう。
0オープンで8番手からの7車抜きは、もう夢物語となりました。時代の流れとマシンとタイヤがそれを許さないのですから諦めるしかありませんね。
今日の船橋での最後のレースでは、そんなことを考えながら観戦しようと思います。できれば「ドラマ」を感じさせるレースを期待しますが、まぁ、無い物ねだりはしないようにします。


それから私の小説を読んでくださった方、改めてお礼を申し上げます。読んでいただければ理解してもらえると思いますが、表面上はたった110秒の世界ですが、その裏にあるものは様々で、全てがドラマであるという思いで書いたつもりです。ありがとうございました。できれば、まだ読んでいない人も良かったら・・・。図々しいですが。

最後は願望ですが、どなたか出版してくれませんか?印税はいりませんから(笑)。ただし自費出版するお金はありません(--)
アナグロ世代なので紙の本にどうしても憧れてしまいます。これも無い物ねだりですね、すみませんでした。

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つまらない勘繰りかもしれませんが・・・・。

船橋オート廃止まで一ヶ月を切りました。たぶんプレミアムカップには多くの入場者があると思います。もし普段とあまり変わらなかったら淋しい限りですが。私は・・・考えているところですが、その時の気分次第でしょうね。


オートレースに関しての意見は概ね書きましたので、これからは「ギャンブルと社会」というような、大学の講座みたいなものにしようかなと考えています。その理由は、ここ数年の日本の社会に息苦しさを少し感じているからですが、そういう視点があっても良いかなと思っています。
公営競技の中身もあり方も、すぐに変わるようなことはないでしょう。ただ売上げだけは減ってゆくのは間違いないと思います。


と、書き出したらオートレースで少し気になることがありました。
昨年の12月末で37名の選手が引退しましたが、現在開催中の川口・開設記念グランプリやそれ以前の開催で、登録抹消選手から現役への出場変更が記載されているのがいくつかありました。
記念の場合はだいぶ前から斡旋があると聞いていましたが、それでも半年とかはないはずで、だいたい2~3ヶ月ぐらいだと思います。あくまでも私の推測と断っておきますが、変更になった登録抹消選手の名前を見ていると、斡旋された時点では出場するつもりだったのではないかと勘繰りたくなりました。
例えば小林啓二さんとか永富高志さんとか、どう見ても引退するような雰囲気もなく、成績でもなかったと思うのです。

もちろん想像ですが、やはり肩叩き的なことがあったのかなと思っています。昨年の夏前の段階から所属でもめているという話が伝わってきていたので、ありそうだなと思っていましたが、図らずもそれを証明したと言ったら言い過ぎでしょうか。

確かに、総数を減らさないとレース場が一つなくなるわけですから、ある程度の数で退く選手が必要になるのは理解できます。でも肩叩きがあったとしたら対象にされた選手のヤル気がなくなるのは目に見えています。
おそらく、年度末まで出場して欲しいとの要望があったと思いますが、選手の側からすればバカらしくてやっていられないでしょうね。どうもその辺りが引退劇の真相のような気がして、禍根を残すのではないかと思えて仕方がありません。なんか、これからオート界にボディブローのように効いてくるでしょう。悪い見本として・・・・。

また小言を書いてしまいましたが、とりあえず船橋最後の開催は自分なりに楽しもうと思います。もちろん車券は買いません!  
あくまでも選手個々の走りを「楽しむ」だけです。ギャンブーコラムで予想をしてみようかな。欲がない分、けっこう当たるような気がします・・・(^∇^)

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Author:カイトアキラ
もうすぐ老人と呼ばれる年齢になりました。
今までオートレース・ギャンブルについて書きましたが、今の日本の状況を考えると、たとえ影響力がなくても、もしかしたら若い人たちに響いてくれたら、という微かな希望を持ってブログを続けようと思います。
偏っていると感じるかもしれませんが、私は個人ですので、ご了承の程をお願いします。

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