この国の未来を考える

共産党ではなくファシストを選んだ前原さん・・・・

リベラルは自信を持って良い

 日々変わってゆく情勢に書きたいことがたくさんありましたが、あえて書くのをやめていました。その理由は公示日までに、どのように落ち着くのかを見守りたかったからです。
 さて、いよいよ衆議院選挙が始まります。最後のサプライズは1010日の午後5時までに小池百合子氏が立候補の届け出をするかどうかでしょう。私にはまったく見当がつきません。なぜならこの人の思想も思考回路も、私の理解を遥かに超えているからです。もっとも本当の意味での思想があるのか、かなり怪しいとも思っていますが。

 

 今回の合流劇について様々な解説や推察が出ていますが、結論としてはっきり言えることは、いわゆる改憲勢力または戦前回帰を望む右派勢力は、本気で野党共闘を恐れていたことでした。もし全ての小選挙区で11の構図が成立すれば、比例区で野党統一名簿ができなくても自公の議席が相当減ったのは間違いありません。政権交代は無理だとしても、少なくとも3分の1以上は必ず確保したはずです。そうすれば憲法改悪は、夢のまた夢となったはずでした。
 ところが民進党の前原代表は、その悪夢を実現すべく、こともあろうかファシストと手を組んだのです。いや正確に言えば前原氏自身がファシストなのかもしれません。なぜなら安倍政権を倒すという目的のためにと、もっともらしい理屈を並べましたが蓋を開けてみれば、ただのリベラル潰しでした。

 

昨年の参議院選での1人区や新潟知事選でもはっきりした通り、野党が統一されれば戦えることが数字上でも示されていました。もし野党共闘が実現すれば前原氏は、次か、もしくはその次の総理に一番近い存在になったはずなのです。しかし彼はそれを投げ捨てたのです。その理由は、ただ共産党とは組みたくなかった、という子供じみたものでした。

 

前原氏は、安保条約の破棄や日米同盟の見直しを掲げている政党とはどうしても組めなかったと言っていますが、どうやらこの人には政治的眼力というか本質を見極める力がないようです。なぜなら前述した共産党の主張は、現在では建て前であることがわかっていないからです。
 だって共産党単独政権ならともかく、あくまでも共闘であり政策協定なのだから、野党政権ができたところで、はい、明日から安保条約は破棄です、米軍さんは出て行ってください、なんて言えるわけがない。相手のあることですし、少なくとも国と国との取決めである以上、全ては対話という交渉から始まるのです。
 私だったら逆に共産党の存在を利用しますけどね。例えば、日米地位協定を改善するための交渉として、こちらの要望を聞き入れてもらえないと共産党の主張の支持が増えてしまいますよ。それで一番困るのは米軍ではありませんか? と。せめてこれぐらいの知恵を働かせてもらいたいものです。でも小沢一郎氏に言わせると、前原氏には〝大人の常識〟がないそうですが、図らずも今回の件がそれを証明してしまったようです。
 大人の常識がなく、意見や考え方の違う人間を排除する、これはまさしくファシストと言えるでしょう。そう考えれば全てのつじつまが合ってきます。彼ら彼女らは憲法改悪のために、安倍政権よりもリベラルや護憲勢力を潰すことを目論んだ・・・・

 

 

共産党はとっくの昔に変わっている

 いまだに武力革命を目指しているとか、共産主義を標榜しているなどと、手垢のついた言葉を並べている人がたくさんいます。けれども現在の共産党は、日本の社会にしっかりと根付いている政党なのです。それは、私みたいに末端で暮らしているとよくわかります。
 例えば下請けで生きている零細企業が、あの悪名高き民事再生法によって途端に存続の危機に立たされた時、一番親身になり寄り添うのは共産党系の民主商工会だったりします。特に債権者会議では代理人として厳しく追及をするので、民事再生を専門とする弁護士からは毛嫌いされています。他には生活保護の相談とか、生活権を侵害するような市県民税の取立てに対する相談とか、まったく金にならないことをやっているのは事実なのです。まぁ、だからこそ経営者たちや役人たちが目の敵にするのですが。

 

ここまで褒めると、お前は共産党員だろうとか、シンパだろうとか、おそらくおバカなネトウヨが吠えるのはわかっています。けれども、まったく違います。私は共産主義者ではなく自由主義者ですから過去の共産党を支持したことはありません。
 しかし日本社会が抱える問題に絶えず向き合い、その場所に必ずいるのが共産党系の人々だったことを、私自身が当事者になったこともあって知ることができました。この事実は私にとって実に大きなことでした。
 もちろん嫌いな部分もあります。昔から真面目過ぎるというか、服装のセンスがないとか(ゴメンナサイ)、堅苦しい、ダサい、などなど・・・・。でも最近の共産党の女性議員たちは服装センスが良くなっていますけどね(^^;)

 

当り前のことですが戦前・戦後と長い歴史があり、国会に限らず地方議員たちも擁していることを考えれば、日本という社会に根付いていなければ決してできることではありません。いみじくも枝野氏が指摘しているではありませんか。組織のない政党などあり得ないし、その組織が根付くためには地道な活動と努力しかない、と。それを考えれば〝対話と交渉〟で一致点を見つけ政策協定を結ぶことは難しいことではないのです。要するには〝話せばわかる相手〟だということです。
 少なくとも、政策協定書なる『奴隷契約書』を突き付けて金を取ろうとしたり、所属議員の飲み会すら禁止する「○○ファースト? ○○ファシスト?」とは違います。現在の共産党の地方議員さんたちは取材を受ける際に、いちいち党の許可などもらっていませんから。

 

さて1022日まで、この国の未来を選択するための参考としてもらうために、なるべく簡略に書き連ねようと思っています。イシューなどという横文字は使いたくありませんが、基本的には一つの論点を提示して書くつもりでいます。

スポンサーサイト

トラックバック

この記事へのトラックバックURL
http://gogo33726rr.blog.fc2.com/tb.php/114-d3c39ef7

 | HOME | 

 

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

プロフィール

カイトアキラ

Author:カイトアキラ
もうすぐ老人と呼ばれる年齢になりました。
今までオートレース・ギャンブルについて書きましたが、今の日本の状況を考えると、たとえ影響力がなくても、もしかしたら若い人たちに響いてくれたら、という微かな希望を持ってブログを続けようと思います。
偏っていると感じるかもしれませんが、私は個人ですので、ご了承の程をお願いします。

電子書籍案内

お薦めです

このブログをリンクに追加する

最新記事

月別アーカイブ

できればプチっと


社会・経済ランキング

こちらも良かったら

カテゴリ

この国の未来 (90)
オートレース (32)

最新トラックバック

検索フォーム

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2Ad

Template by たけやん