この国の未来を考える

平和ボケ・お花畑の日本人、そして植民地根性・・・

ファシストは前原さんだった!

 選挙期間中だったか、それとも前だったのか定かではありませんが前原氏のインタビュー記事がありました。それに書かれていたことは、
「・・・安保条約を破棄すると言っている共産党とは組めない。日本の安全保障は、あくまでも日米同盟が基軸である」
「・・・共産党と共闘することで民進党が『左傾化』しているとされ、その結果支持離れ起きて、離党者が止まらない状況になったと認識している」

 

 上記は私の要約ですが、前原氏の言いたいことは大半の人が理解できるでしょう。結局この人の社会保障政策は安倍首相と同じで単なる人気取りだったようです。なぜなら前原氏の本質は、あくもでも中国を仮想敵国(仮想ではないかもしれないが)とした安保条約という固定観念がすべてであり、何よりもこれが優先されてしまう人間である以上、彼が提唱した「オール・フォー・オール」は国民を騙すための手段だったことです。みなさんも事実を見てください。福祉に最も熱心な政党はどこですか? 共産党ではありませんか。少なくとも優先順位を考えれば「組めない」理由にはならないはずです。

 

前原氏が外務大臣だった時、尖閣に関わる問題が発生しました。あれで一気に中国との関係がこじれましたが、その頃と彼は何も変わっていない。要は、共産党と名が付いたものは〝すべて敵〟という発想で、さらに言えば〝完全な思考停止〟状態なのです。ですから明らかに変わってきている日本共産党、そして市民連合という意味も、彼の頭脳では理解することができないのです。

 

私は選挙前のブログで、前原氏は共産党よりもファシストを選んだ、と書きましたが訂正します。もともと前原さんがファシストで、小池百合子氏も同じ穴のムジナだから気が合ったに過ぎなかった、ということでした。しかしこれが一政治家の問題なら、愚かのことをと笑えば終わりですが、しかし問題はもっと根深いものがあります。

 

 

従属?奴隷?国家の実態

 まず先に、下記の二つの記事を提示しておきます。
 
小池百合子、前原誠司の失脚の裏に米国政府 在米日本大使館の内部文書入手
         (AERAdot. 118日)
 
在米日本大使館が「民進党分裂は米国が意図して作り上げた」の極秘報告書! 前原、小池、安倍とジャパンハンドラー
         (リテラ 1111日)

 

 リテラの記事はアエラの記事をさらに深く解説したものですが、最も驚くのは在米日本大使館の分析ということです。正直、日本の外交官たちは、このような事態を喜んでいるのか嘆いているのか・・・・いったいどこの国の外交官なのだろうか、と嘆息してしまいます。

 

要点を絞ります。
●安倍首相の真意は、自衛隊の明記にとどまらず〝国際平和に貢献するため〟として、自衛隊が海外で自由に集団的自衛権を行使できるように解釈したい
※いったい誰のための平和なのか? アメリカのための平和ではないのか。実際にトランプは、力による平和を実現すると明言している。要するに、アメリカにとって〝最も都合の良い平和〟に過ぎない。

 

●民進党の解体は、東アジアの安全保障の負担を日本に負わせる絶好の機会を与えた(改憲によって環境を整える)
安全保障という名の「対中国戦略」であり、実際に立ち向かうのは自衛隊員で、しかも武器はアメリカから買ったもの。もちろん血を流すのは日本人が中心。

 

●朝鮮有事などの不測の事態が発生した時に、現実的対応が出来る政治体制を整える必要がある。
不測の事態を引き起こすのは誰か? アメリカと日本以外に考えられない。現実的対応とは「戦争」もしくは「攻撃」である。もしかして、そのような事態にならないようにすることを「非現実的対応」と言いたいのだろうか。

 

●米国の政策当局者は長年、親米の安倍シンパ議員や野党の親米議員らに接触、反安保に対抗できる安全保障問題の論客として育成してきた。
リテラの記事で指摘されているように、中心人物は前原・長嶋・細野だった。その暗躍によって、最もアメリカに都合の良い安倍が大勝した。
親米派の人間を育成することは敗戦直後から実施されていた。特に占領下の沖縄では、優秀と見なされた若者を積極的にアメリカに留学させていた。同じことが独立したフィリピンでも行われている。

 

 

アメリカと中国

 21世紀のアメリカにとって最大の脅威になる国は、経済的にも軍事的にも中国であることを否定する人はいないでしょう。しかし、いくら脅威になったとしても軍事衝突できるかと言えば、まず不可能です。もしそれをすれば地球の半分は放射能に汚染されてしまうからです。けれどもアメリカとしては、どんな方法でも良いから〝優位な立場〟でありたい。今のところ軍事面では遥かに凌いでいますが、経済面では中国なしではやっていけないのが現状です。でも、このままでは軍事でも肩を並べられる可能性もある。ではどうすべきか? それは経済面でも軍事面でも〝アメリカのルール〟従ってもらう、もしくは、もらいたいのが本音なのです。

 

 では中国はどうなのでしょうか? 様々な見方があるのは承知していますが、私個人は「中国はアメリカのようになりたがっている」と考えています。本音は同盟国に軍隊を駐留させたいが、そこまでは無理としてもあらゆる形で影響力を持ちたい。そのひとつが「一帯一路」と呼ばれる現代版シルクロード構想ではないかと思っています。また海洋進出も、アメリカのように海軍を展開させたいという野心の表れだと考えて間違いないでしょう。

 

 正直、日本にとっては迷惑な話なのですが、やはり侵略をされた歴史が大きく作用しているのか、あのような惨禍は二度とごめんだという意識が強烈にあるのだと思います。だからこそ中国は強国であらねばならないと強く信じている。加害者である日本人には、なかなか理解できない感情ですが。そこが侵略を受けた国とそうでない国との違いかもしれません。

 

 20世紀の覇者であったアメリカと21世紀の覇者でありたい中国とが、あらゆる場面でぶつかるのは想像に難くありません。しかし、つい先日のトランプ大統領の訪中を見ると、一枚も二枚も中国が上手のようです。結局トランプは商談をちらつかされてあれほど拳を振り上げていた〝北朝鮮問題〟を引っ込まざるを得なくなりました。経済制裁などまったくのザルで北朝鮮にとっては痛くも痒くもない。ただ中国のおかげで戦争の危機が当面なくなったのは間違いありません。日本人にとっては有り難いことですが。

 

 

アメリカのシナリオ

 トランプ大統領は早いうちに消えそうなことと、とりあえずはアメリカの軍人たちが〝抑止力〟になっているので当面は北朝鮮に対する攻撃はなさそうです。しかし本当に恐ろしいのは、今までのアメリカの主流勢力、もっと簡単に言えば「軍産複合体」ですが、これらの勢力が中国に対抗するため、もしくは有利な状況を作り出すために、朝鮮半島と日本列島を戦場にする可能性があることです。

 

 アメリカという国は世界で最も戦争をしてきた国です。時代によって様相は変わっていますが、国際平和のためとか、自由と民主主義を守るためとか言いながら、その内実を見れば〝すべてがアメリカの利益〟のために戦争を行ってきたのです。その中には明らかな侵略もありました。ですからトランプが「アメリカファースト」なんて言っているのを聞くと、何を今さら、あなた方の国は建国以来ずっとそうでしょ! とツッコミを入れたくなります。

 

 そんな国なのですから、自国の利益になり、なおかつ被害がアメリカに及ばないのなら、韓国と日本に住む人々が何万人・何百万人・何千万人と死のうが関係ないのです。もし朝鮮半島と日本列島が放射能汚染されて人間の住めない地域になったとしても、それが中国に対して〝圧力〟になると思えば、アメリカという国は決してためらうことはありません。

 

 具体的には休戦状態である朝鮮戦争を終わらせて、アメリカ主導の下で朝鮮半島を統一するというシナリオですが、もちろんこれを本気で行えば、基本的には朝鮮半島は壊滅して国家の様相など保てないでしょう。そんな状態で日本に惨禍が及ばないなどと思っている人は、それこそお花畑の住人と言えます。
 アメリカがそこまでやったら世界中の非難を浴びるのだから、そんなことはあり得ないと言う人もいますが、イラクだってシリアだってリビアだって、それから中南米だって世界中がいくら非難しようが〝侵攻〟という名の軍事力行使をしたではありませんか。

 

アメリカの目的はただ一つです。朝鮮半島全体を支配下において軍事的圧力を中国にかける。国境に接するわけですから脅威になるのは当然で、陸続きになるということは地上部隊の侵攻が容易になることは言うまでもありません。
 もちろん攻撃をする気などない。あくまでも〝アメリカのルールに従わせる〟こと。一番わかりやすいのは市場を開放させてアメリカ製品で賑わせることですが。その時にはEU各国も便乗してくるでしょう。特にイギリスは・・・・同じ穴のムジナですから。けれども中国はとっくに見抜いていますけどね。だからなのです、高高度ミサイル防衛システム「THAAD(サード)」が韓国に配備された時に激しく反発したのは。アメリカの意図が北朝鮮にないことぐらい誰でもわかることですから。

 

 

御主人様に尻尾を振る「イヌ」たち

 ここで再び従属・奴隷国家「日本」に戻ります。前述したように、アメリカの戦略に沿って行動する日本人政治家は実に都合の良い存在です。アメリカの武器を積極的に買って軍事の肩代わりをする。仮想敵国は中国でありロシアですが、自由と民主主義を守るためにという使い古された欺瞞を用いて日本をアメリカの先兵にするのです。
 ころがこの連中たちの家族や関係者たちは必ず安全圏にいるのです。よく見てご覧なさい、声高々に安全保障を叫ぶ政治家や取り巻き連中の家族がどれだけ自衛隊に入っていると言うのでしょうか。今から断言できますがこの連中は必ず徴兵制をやろうとします。けれども自分たちの息子や娘や孫たちは、特権階級として兵役を逃れられる仕組みを作ることも間違いありません。戦前も富裕層ほど徴兵逃れが横行したのです。最も徴兵されたのは農家の男たちで、それも大半は貧農の息子たちでした。

 

 ご主人様はアメリカで、とにかく命令に従ってさえいれば、自分たちに都合の良い国家を作ることを黙認してくれる。アメリカのご機嫌さえ損なわなければ、自国民の人権をどんなに侵害しようが、自国民の経済格差をどんなに広げようが、放射能汚染の危険を高める原発再稼働をしようが、やりたい放題なのです。
 そうなのです、安倍首相はもとより、前原氏や長島氏や細野氏そして小池百合子氏は、どんなに自国民が戦争の犠牲者になろうが、アメリカが戦えと言ったら代理戦争でも厭わない連中なのです。けれども戦わせるのは自衛隊員で、足りなければ有無を言わさず徴兵されるのは〝普通〟の人々だということを忘れないでください。

 

 みなさん、こういう人間のことを真の意味で『売国奴』とか『国賊』と言うのではありませんか? 私は、このような連中を21世紀版・日本型ファシスト〟と命名しています。その特徴は、アメリカに媚びを売り、アジアの多くの人々と敵対し、自国民を統制しようとする全体主義者というものです。そして今は隠していますが、排外主義・レイシストであることも間違いないでしょう。
 このような連中の言葉尻に乗っかって、北朝鮮や中国そして韓国までも罵倒する日本人を見ると、いくら騙されているとはいえ、平和ボケ・お花畑の住人・植民地根性に染まった日本人、と言わざるを得ません。同胞に投げかける言葉ではありませんが、私も日本人ですから敢えて苦言を呈したいと思います。

スポンサーサイト

トラックバック

この記事へのトラックバックURL
http://gogo33726rr.blog.fc2.com/tb.php/124-acbf5e30

 | HOME | 

 

カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

プロフィール

カイトアキラ

Author:カイトアキラ
2017年の衆院選は歴史の転換期の一つに数えられるかもしれません。それは良い意味なのか悪い意味なのか、まだ誰にもわかりません。ただ私の感覚では悪い方向へと向かっているという気持ちが強くあります。しかし決して諦めるつもりもありません。私個人のできることなどたかがしれていますが、やらないよりやった方が良いことは間違いありません。そんな気持ちで今後もブログを続けます。

電子書籍案内

お薦めです

このブログをリンクに追加する

最新記事

月別アーカイブ

できればプチっと


社会・経済ランキング

こちらも良かったら

カテゴリ

この国の未来 (93)
オートレース (32)

最新トラックバック

検索フォーム

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2Ad

Template by たけやん