この国の未来を考える

未来を見据えるなら原点に帰るべき

川口・ナイター開催で思うこと

川口でのナイター開催が始まりました。土・日ということもあり近年にはない集客のようです。まだ平日があるので、売上げ状況も含めて結果がどうなるのか私にはわかりませんが、今までの処では上出来と言って良いでしょう。

さて2つほど素朴な疑問があります。
●新マフラーですが、これは川口のみの適用なのでしょうか?
●もう一つはナイター開催の場合、他のレース場でも新マフラーの使用を義務付けるのでしょうか?

騒音対策という理由で新マフラーにしたとの説明ならば、照明設備のレンタルさえ可能なら他のレース場でも開催ができることになります。もちろん周辺住民の了解が必要ですが、少なくともJKAにその意志があれば全レース場での実施も夢ではないと思います。

でも、おそらく無理でしょうね。オートレースという業界は協会ではなく各主催者・施行者が仕切っているからです。
今回のナイター開催も川口市からの強い要望で実現したのは間違いないので、そのための新マフラーであることは明白です。まぁ主催者・施行者の言いなりになっている姿が目に浮かびます・・・。

データーを重視する者にとっては実に困ります。川口のみ新マフラーで、それもナイターだけなのでしょうか?
大きく変わるとは思いませんが、パワーが落ちることは前回の消音マフラーでも実証済みですので、今まで以上にハンデ差が縮まるでしょう。

これでは私が望んでいる「同一条件・同レベルでのレース」から増々遠のいていきます。



なぜ、女子10名程度なの?

ナイター開催ではありませんが、もう一つ気になったことがあります。それは33期生募集の文言です。
募集予定人数:20名(女性10名程度)

これは、いったいどういう意味なのでしょう。
特例受験としてのFIMの出場経験者や、MFJの全日本レースの年間上位ランキング者は理解できます。さらに各種スポーツで優秀な成績を収めた者というのも、運動能力が高いのは間違いないので消去的ですが、まぁ理解はします。
でも私は兼ねてから疑問に思っていることがあります。それは選考基準・採用基準が公表されていないことです。

オートレーサーにとって最も必要とされる能力は、スピード感覚と動体視力、さらには平衡感覚だと私は考えます。けれどもこの3要素の共通点は、鍛えても限界があり、おそらく天性の物ではないかと考えられることです。

長年オートレースを見てきましたが「速い人は最初から速い」という原則は終始変わっていません。
時々、2級車時代に平凡な時計を出していた選手が努力して一定のレベルまで成長することはあっても、トップレベルになることは決してありませんでした。残念ながら例外と言える選手は存在しません。反対のケースはたくさんありますが・・・。

もしかすると協会側はギャンブルとして成立させるために、前記した能力が明らかに乏しいと思われる人を採用しているのでは、と疑うようになったのは最近のことではありません。事実、なぜこの人が選手になれたのだろうか、と不思議に思ったことは1度や2度ではないからです。

特例受験の採用でロードレーサーが増える同時に、その選手たちが活躍するのではと私は考えていました。ところがそれ程でもない現状を見ると、ロードとオートはバイクレースとしては同じであっても、やはりその本質は大きく違うことを実感しています。
ロードレース出身者として代表的なのは青山周平選手ですが、華々しい活躍したのは1年目だけでした。最近では平凡なS級選手に見えてしまうのは私だけでしょうか。
各種スポーツの成績優秀者に関しては知識不足かもしれませんが、誰かいるでしょうか。少なくとも現状では、スポーツ成績優秀者がオートレーサーとして特に優れていると実証されているとは思えません。

昨今の運動科学は目覚ましいものがあります。様々な能力を分析する力や測定する技術はまさに日進月歩で、色々なスポーツ界で活用されています。
動体視力や平衡感覚を測定するのは可能ですし、スピード感覚という曖昧な能力を測ることも、おそらく技術的に不可能ではないと思えるのです。であればオート界こそこれらの技術を活用して、ロードレース経験者は別として、各種スポーツの成績優秀者ではなく前記した能力が優れた者を選ぶべきではないのでしょうか。
私も経験がありますが、バイクの運転技術は慣れればある程度のレベルになります。しかしスピード感覚や平衡感覚は、やはり持って生まれた物という気がしてなりません。

前述したことが「女性10名程度」という言葉の理解に苦しむ理由です。もしかすると相対的に女性の方がオートレーサーに求められる能力が劣るかもしれません。しかしあくまでも相対的で必ず例外はあるものです。
女性だから劣るとはあり得ない。ということは重要なのは性別ではなく能力だということです。
本来ならオートレーサーとしての能力を持ち合わせているのに、男性だからという理由で不採用になるのでは本末転倒ですし、それは逆差別になってしまいます。

正直、現在の女子選手たちからは才能を感じません。ですから、やはり能力で採用すべきだと考えます。
女子だけの番組を組みたい気持ちはわかりますが、オートレースの活性化に繋がるのなら否定はしません。しかし、レースとして面白みに欠けるのなら唯の見世物になってしまうと思います。

本来のレースとは、優れた能力を持ち、さらには技術を鍛え上げたレーサーたちが競い合うからこそ、人々は熱狂し感激するのではないのでしょうか。オートレースであれば、それに車券を買うという、自らのお金を使うという要素も足されてくるのです。
原点に戻るべきです。

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Author:カイトアキラ
もうすぐ老人と呼ばれる年齢になりました。
今までオートレース・ギャンブルについて書きましたが、今の日本の状況を考えると、たとえ影響力がなくても、もしかしたら若い人たちに響いてくれたら、という微かな希望を持ってブログを続けようと思います。
偏っていると感じるかもしれませんが、私は個人ですので、ご了承の程をお願いします。

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