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この国は壊れてしまったけれど・・・・ その4

報道の役割

 前回のブログでは森友事件の原点である「背任」について言及しましたが、今回は、もう一つの要素となっている認可に纏わる疑いです。

 

その前に〝アホなネトウヨたち〟が発狂しそうな記事を発見しました。面白いですよ!

 

外国人からみて日本の民主主義は絶滅寸前だ
レジス・アルノー:『フランス・ジャポン・エコー』編集長、仏フィガロ東京特派員
3/23・東洋経済オンラインより)

 

 簡単に言えば「日本の民主主義は韓国以下」とフランス人ジャーナリストに言われてしまったのですが、さらに面白かったのは、この記事に対して書かれたコメントです。
「そのうちネトウヨたちは、フランス人もイギリス人もアメリカ人も、みんな〝パヨク〟とか〝反日〟と呼ぶようになるかもしれない」
 いやいや、まさしく核心を突いています。まだまだ日本人も捨てたものじゃありません。

 

 

 さて、ついでにもう一つ。森友事件については当初から、発端は「維新」であると指摘されてきました。だからなのでしょうか、元大阪市長さんが、最近はやけに森友事件に言及しているようです。けれども、なんか墓穴を掘っているような気が・・・・。

 

森友学園瑞穂の國記念小學院設置認可申請に関する大阪府検証(監査)報告書 (1/2)
3/24 米山隆一新潟県知事 BLOGOSより)

 

 いつもながら米山氏の頭の良さに感心しているのですが、今回も、時系列に要点を整理して問題の所在を明らかにしているのは見事です。元市長さんは、これに対して反論にならない反論をしているけれど、なんか哀れというか、そこまで必死になるのはなぜ? と言いたくなります。興味のある方は、その方のブログをお読みください。確か、最後まで読むとしたら有料だったと思いますけれど。

 

 どうやら相当神経質になっていることが伺えますが、でも仕方がありませんよね。なぜなら審議内容や認可の過程について、きちんと記録に残していないのが悪いのですから。検証をできるようにしていれば、もし問題がないのであれば疑われることはなかったはずです。今さら強弁しても説得力はありません。自業自得です。でも、よっぽど嫌なのでしょう。だから「IWJの岩上氏」を名誉棄損で告訴したのかな、と勝手に〝邪推〟をしていますがね。

 

 もう賢明な皆さんは気づいていると思いますが、森友学園と維新の関係、そして維新と安倍晋三氏との繋がり。これこそが森友事件の本筋なのです。

 

そもそも小学校設置の認可がなければ国有地払下げもなく、ならば公文書改竄も起きなかった(少なくとも森友学園に関してだけは)。なにしろ大阪府の認可が前提という近畿財務局の発言が明確になっているのです。通常なら認可されるはずがなかったのに、なぜ許されたのか。発端の全てはここある。しかも借地である校舎敷地を自己所有とみなしてという、超が付くウルトラ解釈がされたという事実。
 もちろん、これらの行為が即〝違法〟とは言えません。でも限りなく〝不当〟であることは否定できない。ならば、なぜこうなったのかを調査し、それを広く世の中に伝える責務を持つのは誰でしょうか? 

 

違法・不法行為を取り締まるのは司法です。行政と議会の役目は中学生でも知っていることですから言及しませんが、行政と議会が癒着した場合に於いては、外形上の犯罪行為が見えない限り、三権分立の原則がありますから司法は介入できません。そこで監視役になるのが「第四機関」と呼ばれる報道機関なのです。
 報道機関の役割は、行政や議会の行為が違法か不法かを問うのではありません。問わねばならないのは、不正か不当もしくは公平であったのか、さらには人権が犯されていないか、不利益を被っている人々がいないか、などです。
 報道の役割は断罪することではなく、たとえ法律に抵触していなくても、政治家や公務員そして大企業の役員などの行為が、社会常識に照らして倫理に適うものだったのかを検証することなのです。そしてそれを市民に伝える。なぜなら判断するのは我々だからです。そのような役割が機能すれば、健全な民主主義は間違いなく保たれます。

 

 新聞記者でも放送記者でもフリーでもいい。とにかく当事者たちに喰らいつき、そして説得して話を聞きだしてほしい。おそらく断られるけれど、何があったのかを世の中に知らせる義務がジャーナリズムにある以上は決して諦めてはいけない。私たち市民は、そのようなジャーナリストを絶対に評価しますから。

 

 

 

安倍晋三氏は〝褒められたい願望〟に埋没している

 森友事件については従来のような「贈収賄」という様相がありません。まぁ片方の主人公にお金がなかったようですから、そもそも金銭授受が成り立つはずもないのですけれど。ただ、まったくなかったとも思えないのは、やはり小学校建設が絡んでいるからです。やっぱし億単位の工事ですから、それを考えると・・・・。

 

 とりあえず「贈収賄」についてはここまでにしておきます。では森友事件に於ける安倍晋三氏のメリットとは、いったい何だったのでしょうか。

 

 俗に言う「二世・三世議員」はお金の面ではクリーンだと言われています。なぜならたいていは、初代の人間が悪行(?)の限りを尽くして政治資金を稼いでいるので、その息子や娘たちの時代には資金洗浄がされているからです。同時に政治生命を脅かす贈収賄や、近づいてくる得体の知れない人々に対しては、後援会がきっちりとガードする部分もあるようです。だからこそ苦労知らずとか、世間知らずで他人の気持ちがわからない、などと言われるのですが、ほぼ当たっているのは間違いないでしょう。

 

三世である安倍首相の血統は、馬に例えれば超の付く良血馬です。もちろん、やったことの中身ではありませんからね。あくまでも血筋として、です。
 おそらく政治資金で困ることもなく後援会組織も強固でしょう。そういう点を考えれば贈収賄などに手を染めるメリットはありません。派閥全盛の時代ならボスになるために資金が必要だったけれど、今の派閥にはそこまでの力がないから無理して金を集めることもない。ですから確かに安倍応援団たちが言う通り、森友事件には安倍首相の犯罪性はないのかもしれません。

 

ではそれなのに安倍晋三氏は、なぜあそこまで肩入れをしたのでしょうか? 私は、ずっとこれを考えてきました。というか正確には当初から気づいてはいたけれど。

 

それは、〝教育勅語を暗唱させる小学校を、どうしても作りたかった〟
なぜなら、〝自分を支持してくれる人たちから褒められたかった〟

 

 安倍首相の国会での答弁が議論を呼んでいます。あの、批判に対する異常とも思える反応ですが、その逆に持ち上げられると、表情までも変えて饒舌になります。一言で言えば気持ちが悪いのですが、凡そこの人には「論理性」というのがなく、あるのは「感情」だけのような気がします。その感情とは〝ただ褒められたい〟だけで、批判されると敵意を剝き出しにするという、まるで稚児のような性質です。

 

 第一次安倍政権が瓦解してから数年間、安倍晋三氏を支えたのは日本会議であり維新だったと言われています。たぶん「慰め」の日々だったのでしょう。本来なら安倍晋三氏には復活の目はなかったのですが、民主党政権の失敗という敵失によって救われたのです。もちろん有力な対抗馬がいなかったことや、右傾化という時代状況にも助けられました。

 

だからなのでしょう、安倍氏は支持している人たちに対して足を向けられないのです。ですから支持者たちの要望は、なんとしても叶えてあげたいのです。
 そう考えれば今回の件は納得できます。確かに金の問題ではない。安倍氏からすれば、自分の思想にも合致するし、しかも小学校を建設したいと要望しているのは支持者だ。ならば、それに尽力すれば、また褒めてもらえる・・・・。
 もちろん私の推測です。けれども確信もしていますけれど。ただ、この国にとって不幸なのは、こんな「幼児性」しか持ち合わせていない人間が首相という座にいることなのです。

 

佐川氏の証人喚問が明日あります。どうなるのか私には予測できませんが、いずれにしても、佐川氏一人の考えだけで行ったと信じる人間は、この国では圧倒的少数者であることは間違いありません。
 大事なのは原点に帰ることです。すべては安倍晋三夫婦と籠池氏、そしてそこに日本会議と維新が介在したという事実です。

 

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カイトアキラ

Author:カイトアキラ
2019年は強権国家への道を阻むことができた最後の年だったと、20年後や30年後に言われているかもしれません。もっともその時、日本という国家または日本人という民族が存続しているのかわからないけれど。
今夏には参院選があり、同日選も取り沙汰されています。ここで、少なくとも参院選で与野党が逆転しなければ「安倍独裁」が冗談ではなくなるでしょう。けれども野党の動向を見ていると心もとないと言うしかありません。しかし諦めたらそれで終わりです。微力ながら発言を続けていきます。

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