この国の未来を考える

新潟県民のみなさんへ Part6

小中学校の先生たちは、さぞかし困っていることでしょう

 教育に政治を持ち込むことは慎むべきことです。とは言え、戦後の教育が政治に左右されなかったかと問うなら、その答えはNOです。ただ、介入に対して現場の先生たちが闘ってきたのは紛れもない事実で、それがあったからこそ、この程度ですんでいるという部分もあります。

 

 しかし今のこの国の状況は、政治の介入以前の問題を教育現場にもたらしているのではないでしょうか。それは「道徳」の崩壊です。
 憲法改正で家庭にまで踏み込もうとし、国民はこうあるべきだという、お節介でしかない規範を求めている自民党の総裁が、内閣総理大臣という地位にありながら平然と〝ウソ〟をつき、しかも自分と親しい人間だけを優遇し、それが発覚すると責任を部下に押しつける。まさに〝前代未聞〟なことが起きています。

 

 新潟の教師のみなさん、特に小中学校の先生方はとても困惑しているのではありませんか? なぜなら「ウソをついてはいけません」「ウソをついたら謝りましょう」と教えているはずだからです。少なくとも私は、学校という教育の場でそう教えられてきました。
 ところが・・・・総理大臣がウソをつき、そのウソを守るために秘書官がさらにウソをつく。そしてそのウソのために官僚たちが公文書を改竄する。さらに酷いのは、検察までもが「これは犯罪として問えない」などと言って不起訴にしてしまった。

 

新潟だけではありません。全国の教師のみなさん、どうしますか? ウソをつくのはいけません、と言えなくなってしまったのです。しかも、ウソがばれても責任を取らされることもない。これを「道徳の崩壊」と呼ばずに何と呼べばいいのでしょうか。

 

 ロッキード事件が起きたのは私が高校生の時で田中角栄氏が逮捕されました。その二年前にはウォータゲート事件でニクソンが大統領辞任に追い込まれました。その時は素直に思ったものです。たとえ首相や大統領という権力者になったとしても、政治倫理を犯す行為をすれば必ず失脚するということを。これ以上の民主主義教育、または政治教育はなかったと今でも思っています。ですが・・・・

 

この流れを止めるには、少なくとも安倍政権を退陣に追い込む以外に方法はありません。そのためには一つ一つの選挙で与党候補に勝たねばならない。そして暴走する政権は、市民によって必ず引き摺り降ろされるという姿を、未来を担う子供たちに見せる必要があるのです。なぜなら、これこそが最高の民主主義教育になるからです。
 かつて十代の私は、首相にまで登り詰めた人でも罪を犯せば逮捕される、それが民主主義であり自分はその国の国民なのだ、と少し誇らしく感じたのを覚えています。しかしこのままでは、今の十代の子たちが自分の国の民主主義を信じられるか心配でなりません。偏に、特に50代・60代の人間の肩に掛かっていると言っていいでしょう。

 

新潟県民のみなさん、与党候補が勝てば、この酷い状況はさらに進んでゆくでしょう。しかしそれにストップをかけるのは、まずはあなた方なのです。

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カイトアキラ

Author:カイトアキラ
2017年の衆院選は歴史の転換期の一つに数えられるかもしれません。それは良い意味なのか悪い意味なのか、まだ誰にもわかりません。ただ私の感覚では悪い方向へと向かっているという気持ちが強くあります。しかし決して諦めるつもりもありません。私個人のできることなどたかがしれていますが、やらないよりやった方が良いことは間違いありません。そんな気持ちで今後もブログを続けます。

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