この国の未来を考える

オートレースは生き残ってゆけるのでしょうか?

長々と今まで書いてきましたが、今回でオートレースの改革に関する提案は終わりにしたいと思います。色々と意見はあるでしょうが、これも一つの考えと思ってくれればありがたいです。

一つ提案として付け加えます。

オートレースをモータースポーツの一つとして位置づけることです。要するにロードレースやモトクロスなどと同列で、一つのジャンルとしてのバイクレースということです。
例えばバイクメーカーやタイヤメーカー、そして関連企業が連なってバイクレース全体を一括りにするような団体と言うべきでしょうか。呼称としては、モーターバイクレース協会とか・・・。まぁ実現性はほとんどないのを承知で書きましたが。

それにしても、と思うのです。日本には世界に冠たるバイクメーカーが存在しているのに、若い人たちのバイク離れが著しい現状に焦りとかはないのでしょうか。海外で売れば良いと思っているのでしょうかね。でもそうなってゆくと、日本人によって作られたバイクが消え去るかもしれないと考えるのはオーバーでしょうか。

エンジン付き二輪車、いわゆるモーターバイシクル。もちろん良い点ばかりではありませんが、その面白さを理解するためには自ら乗ること、そしてレースを観ることです。
仮にバイクメーカーなどがスポンサーと運営主体の一員になれば、開発したバイクでのオートレースが実現できると思いますし、その人気が市販車の売上げに直結するような形にできれば二輪レースも生き残ると思うのですが・・・・。



ギャンブル自体を反対しているわけではありません。

誤解されると困るのですが、ギャンブル自体を禁止にするべきだと考えているわけではありません。国家がどんなに厳しくしても「賭けるという行為」をなくすことはできないからです。極端に言えば賭けは1人でもできます。例えば昼食にラーメンを食べようかカレーライスにしようか迷った時、角を曲がって最初に出会った人が女性だったらラーメンにする、という行為も「賭ける」ことには間違いありません。まぁ、このような他愛のないものは他人に害を及ばさないので良いのですが、賭博=ギャンブルそのものは、しっかりと管理しないと際限がなくなってしまうのも事実です。ですから規制は必要で、ただ「公」がギャンブルの施行者になるのは基本的に本末転倒だということなのです。

最も大事なことは、楽しみとしてのギャンブルを国民から取り上げることはしないが、その危険性をしっかりと啓蒙し、煽る行為などは禁じて、自分自身をコントロールできる人間しかギャンブルをしてはいけないと「公」が認識すること。そして、そのための規制はすべきだということです。
車券購入に上限を設けるのは、その最たるものだと考えます。



スポーツくじについて

サッカーくじ、2014年度の売上げが過去最高の千百七億円だったそうです。ただこれにはカラクリとまでは言いませんが、素直に受け取れない部分があります。それは2013年の法律改正によって、海外のサッカー試合を対象とした「くじ」を販売できることになったからです。そして購入者の六割以上がインターネットですから、実際にスタジアムに足を運んでいる人がどれだけいるのでしょうか。

ちょっとこれはおかしいと思うのは、新国立競技場の建設費捻出のために「スポーツくじ」の拡大を狙っていることです。なんとラグビーや、プロ化したばかりのバスケットまで。ある球団の賭博事件で野球は頓挫したようですが、ほとぼりが冷めたら再び持ち上がってくるみたいですよ。
この方針というか理念? は反対をしませんが、ただ対象を増やすのはどうかと思いますし、だったら公営ギャンブルから「公」は手を引くべきです。税金の他に庶民からどれだけ搾り取れば満足するのでしょうか。
この問題については、いずれまた書きたいと思います。



ギャンブル特化をさらに進めたらどうなるか。

現在のオートレースは高配当が多く出ます。番組構成を見れば当然ですが、私なりの推測では、どうも高配当の期待を持たせれば売上げが伸びると考えていると思えてなりません。そこにはオートレースの本当の面白さを活かそうという気持ちが欠落しているのではないでしょうか。
改めて言うまでもなく、普通の庶民は車券点数を増やして買うことには限度があるのです。どんなに高配当の期待があるからといっても、当たらなければただのゴミくずです。
ギャンブルのためのオートレースを続ければ続けるほど、そのゴミくずを増やしてゆくだけではないでしょうか。

2016年3月末で船橋オートが廃止されます。オート界にとっては非常に厳しい現実ですが、オートレースに関わらない(車券購入という意味でも)人にとっては、ある意味良いことなのかもしれません。ただ30年以上オートを観戦、または車券購入してきた人間からすれば、その未来は果たしてあるのだろうかと考えざるを得ません。

オートレースに関してはひとまずこれで終わりします。今後は、もう少し広い視野でギャンブルと日本の社会という観点、またはギャンブルは人間にどのような影響をもたらすのかという視点で続けたいと思います。

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カイトアキラ

Author:カイトアキラ
もうすぐ老人と呼ばれる年齢になりました。
今までオートレース・ギャンブルについて書きましたが、今の日本の状況を考えると、たとえ影響力がなくても、もしかしたら若い人たちに響いてくれたら、という微かな希望を持ってブログを続けようと思います。
偏っていると感じるかもしれませんが、私は個人ですので、ご了承の程をお願いします。

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