この国の未来を考える

〝在日特権〟を持っているのは「在日米軍兵士とその家族」だった!

2016年の大晦日に相応しいのかどうか別にして、この国の真の姿を示すことについて書きたいと思います。
安倍首相が真珠湾にて「不戦の誓い」やら「和解や同盟」とかの演説を行いました。内容はあらかじめ予想できたので興味もありませんが、本来なら〝侵略を犯した〟中国や韓国や他のアジアの国々に、まずは先に行って同じことをすべきだと思うのですが・・・・、と思っていたら稲田防衛大臣がやってくれました。この人のことを今さらとやかく言っても仕方ないですが、まさしく安倍内閣の〝言っていることと、やっていることが違う〟を表している象徴的な出来事でした。


同盟の実態

1226日・東京新聞朝刊「私説・論説室から」に半田滋記者のコラムが掲載されていました。半田記者は軍事を専門としています。以下はコラムを要約したものです。

日米地位協定五条第二項に基づいて、演習場へ向かうなどの公務で在日米軍が高速道路を使う際は防衛省が通行料を負担している。これを拡大解釈した在日米軍は、米兵とその家族がレンタカーを使用する際に「軍用車両有料道路通行証明書」というものを渡して通行料を無料にできるようにしている。
半田氏は、レンタカーは軍用車両ではないし、レンタカーを使ったレジャーは公務ではないと指摘していますちなみに防衛省が2015年度に通行料を肩代わりした金額は、なんと七億二千九百万円!
本来公務以外の使用は肩代わりしないことになっているが、実際問題として証明書だけでは公務なのかレジャーなのか判断できない。在日米軍の言い分は「米兵がレンタカーを使用するのは、公務の福利厚生に当たる」として無料配布をやめないとのこと。

私は日本人で日本語しか理解できないのですが〝公務の福利厚生〟というのは、いったいなんのことでしょうか? どう考えても意味がわかりません。
私なりの福利厚生という言葉の解釈は、業務を円滑にこなすために雇用主が、休暇等や娯楽等の恩典を与えたり、または労働組合などが交渉によって得るものと考えます。
レンタカーは軍用車両ではあり得ないし、仮に(ないと思いますが)軍用車が全て故障して仕方なくレンタカーで移動したというのなら理解できますが、少なくとも軍用車で軍服を着ていれば公務を疑う人はいないでしょう(それでもプライベートがないとは言えないけれど)。それともレンタカーでも軍服を着用し、家族にも軍服を着させているのですかね? 
在日米軍の言い分を日本語で言えば〝屁理屈〟に該当します。英語ではquibbleだそうですが、防衛省は在日米軍に「Do not say quibble」と言うべきですね(この英語が正しいかどうかは知りません。どうでもよいことですが)

その他にも負担している在日米軍経費があります。それは米兵の光熱水費で、本年度の金額は、なんと五千五百六十六億円! 米軍基地を抱える各国の中でもダントツらしい。
半田氏は米兵の天国と表し、トランプ次期大統領の「安保ただ乗り論」に対して高速道の件を重ねながら、どっちが「ただ乗り」しているのかと批判しています。
怒りや呆れを通り越して「悲しく」なってきました。日本は本当にアメリカの植民地なのですね。そしてその〝ツケ〟の多くを、日本が植民地的扱いをしている沖縄に押しつけているのです。
もし、負担している高速道路料金や光熱水費の一割か二割でも保育所の設置や給付型の奨学金に充当したら、子供を産みたい女性と若者がどれだけ救われると思いますか?


在日特権?

「日本を守っているのだから、これぐらいの負担は当然だ」と言いそうな〝嘆かわしい人たち〟がいることは知っています。けれども日米安全保障条約・第五条を読めば、どう解釈してもアメリカが日本を守る義務を負ってはいるとは思えません。さらには多くの軍事評論家たちは、在日米軍はアメリカの国家戦略のために存在していると言っています。なかでも田岡俊次氏は「日本から出てゆくとアメリカが言うのなら、日本政府が「どうぞどうぞ」を言えばいい。困るのはアメリカで、もしそうなれば日本の立場の方が強くなる」とはっきり言っています。
そもそも日本に米軍基地が存在しているのですから、攻撃されればアメリカに対しても、と見なすのは当然でしょう。しかしそれでも反撃するかはアメリカが決めることなのです。ただし米軍基地が攻撃されたら直ちに反撃するのは間違いありませんが。

「在特会」のみなさん、これこそ「在日特権」ではないのですか? 
そうです、在日特権を持っているのは「米軍兵士とその家族」だったのです。日本を守っているわけでもないのに税金を払わせて日本人に害を及ぼしている。あなた方の〝屁理屈〟を適用すれば真っ先に排斥しなければいけないはず・・・・。
でも人種差別主義者のようなので、アメリカ人、特に白人だけにはペコペコするのかな? それともアメリカは日本を守っているという〝妄想〟を信じきっているのかな? だとしたら、なんと愚かで嘆かわしいことでしょうか。


私信:キムキムさんへ
ブログはやめられたのですか?
大変申し訳なかったのですが、なにしろアナログ人間ですのでブログ機能を把握しておらず、気づいたのは最近でした。もし良かったらですが、連絡先を同じ方法で教えてください。私から送りますよ。ちなみに一般公開にしていないので、その点は安心してください。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

トラックバック

この記事へのトラックバックURL
http://gogo33726rr.blog.fc2.com/tb.php/63-ad3b4def

 | HOME | 

 

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

プロフィール

カイトアキラ

Author:カイトアキラ
もうすぐ老人と呼ばれる年齢になりました。
今までオートレース・ギャンブルについて書きましたが、今の日本の状況を考えると、たとえ影響力がなくても、もしかしたら若い人たちに響いてくれたら、という微かな希望を持ってブログを続けようと思います。
偏っていると感じるかもしれませんが、私は個人ですので、ご了承の程をお願いします。

電子書籍案内

お薦めです

このブログをリンクに追加する

最新記事

月別アーカイブ

できればプチっと


社会・経済ランキング

こちらも良かったら

カテゴリ

この国の未来 (90)
オートレース (32)

最新トラックバック

検索フォーム

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2Ad

Template by たけやん